個人的には、中出しの何が良いのか分からない
画的には、最も変化や動きが乏しく、ヤってる状態が続くだけ
男が「出すぞ、うっ」とか言わなきゃ、出したのかどうかも分からない
行為がいつ終わったのかもはっきりしない
終わって少し経った頃に、マンコから精液が流れ出るのがアップになって、中に出したのだと確認できるが、そんなタイミングで分かったところで今更って感じ
マンコから精液が流れ出る画が、見栄えの良いものとも思えない
女は終始何もしなくて良く、されるがままになっているだけのマグロ状態
中出しほど退屈で面白味のない発射は、無いと思う
乳射・尻射・顔射は、出たのがはっきり見えて少しマシだが、やっぱり女は受け身のマグロ状態
「痴漢」作品には、ヤらせる気のない女を無理矢理発情させその気にさせてヤる、というのを個人的には期待したいので、フィニッシュの部分ではその気になっていて欲しい
女がその気になったのを最も強く表現できるのは、舌上発射
自らチンポに顔を寄せ、口を開け、舌を出し受け止める
これほど女の発情を印象付けるフィニッシュはない
どう考えても、中出しより舌上の方が見応えがあると思うのに、今出回っている作品のほとんどが中出し
パッケージに中出しと表記されているモノで、6割くらいあるのじゃないか
表記されていないけど中出しのものも結構あって、7割から8割が中出し作品
それも、1本の中に何回も出て来る発射の全部が中出し、というのが多い
ナチュの「痴漢」系の作品も、女が6人くらい出てきても全員中出し
一人の女が何回もヤられる作品でも、全部中出し
そんな作品がほとんど
中出しが好きな人が多いのなら、中出し作品が多いのも仕方ないが、これほど中出しばかりにしなくても良いのでは?
もう少し舌上発射の比率を上げてくれても
でも、本当に中出しが好きな人が多いのだろうか?
セックスの本来の目的は女を孕ませ子孫を反映させることだから、中出しが発射の最高峰に決まっている、という屁理屈からくる思い込みが蔓延しているだけではないだろうか?
屁理屈で中出しを過大評価し、中出しじゃないと売れないという強迫神経症にかかっていないだろうか?
AV業界全体が、中出し依存症になってしまっているだけではないだろうか?
孕ませたい、などという欲求は、存在しないと思う
孕んだかどうかなど、男の側では感知できないのだから
孕んだとて、堕胎する可能性が高いのだから、本来の目的が達せられるとも限らない
孕むのは、結果的にそうなることもあるというだけで、男の本能は「ヤる」ところまでで止まっていると思う
ヤったら、後は知らない、ていうのが男だと思う
冷静に考えれば、中出しより舌上発射の方が良いはずだと、私は確信する
中出しが最高峰という思い込みを断ち切って、もう少し他の発射を増やし、特に舌上の比率を高めて欲しい