自転車だけではない 原チャリも車も仕掛けは同じ 乗車直前にタイヤの空気バルブを緩められたとも知らず走り出せば 田舎道の誰もいないところで空気が抜けて走れなくなり途方に暮れる
そんなところに都合良く通りかかったレッカー車 乗せてもらわない理由はない
荷台にパンクした車両を積んでもらって トラックの3人掛けシートに助手と運転手に挟まれて座ったら 逃げ場なし
押しボタン信号を渡ろうと自転車に乗って待っていると、突然後ろでプシューと空気の抜ける音。 エッと振り返ると男がニヤニヤしながら立っている。 怖くて何も出来ずに早く信号変わって!と待ってると、男が前の方に来てしゃがみこみ、ニヤニヤと見上げる。 もう限界、信号変わるのを待たずに急いで逃げ出す。 振り返ると男は追ってこないが、怖いからシューシュー音を立てたまま走り続ける。 どうにか逃げ切れたけど、もうタイヤの空気が完全に抜けてしまって走れない。 トボトボと自転車を押して歩いていると、横を通り過ぎたワゴン車がキーッと止まって戻って来てくれた。 あんなことされた後だけど、田舎に悪い人はそんなにいないと信じた女子。裏切られるとも知らずに乗車。
歩きじゃないから と油断して無防備な部屋着で夜食を買いに出た女子大生。 なのに、タイヤがパンクするなんて。 夜道をトボトボ歩いているのを遠慮無く。
子供を送って帰ろうと、幼稚園の前で信号待ちしているママチャリの後ろでタイヤの空気バルブを緩めてやると、シューと空気が漏れ出すが、周囲の騒音で気づかず走り出し、少し先でガタンガタンとなって偶然のパンクと思い込む。
タイヤを覗き込んで困っているママさんに何食わぬ顔で優しく声をかけて、直してあげると行って近くの倉庫に連れ込む。 走れなくなり、ママチャリを押して歩き出したママさんの後をつけ、自宅に押し入る。
買い物中に止めた自転車のタイヤの空気を抜き、困っている女子を助けて仲良くなる作戦だったのだが。 店から出てきた女子、タイヤの空気が抜けているのをイタズラと見抜き、空気入れを借りて直してしまった。 失敗か。でも諦めるのはまだ早い。 空気入れを返しに行っている隙に、バルブを緩めて、少しずつ空気が漏れるように細工してやると、今度は気づかずに乗って行った。 少し走ると空気が完全に抜けて走れなくなり、さっき空気を入れたばかりだからパンクと信じて道端で困っている。 作戦成功。あとは連れ込むだけ。
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